先日、自転車を漕いでいる高校生とすれ違いました。疲れていたせいか「背中が潰れ、これ以上できないくらい丸くなり」アゴが上がった姿勢で乗っていました。本人はきっと楽なので、そのように漕いでいたのだと思いますが、とにかく辛そう。そして姿勢もキレイには見えませんでした。
皆さんご存じの通り、地球上には”重力”があり、ヒトは日中、その重力に負けないように自分のカラダを支えています。もし支えられないと潰れてしまい、先ほどの高校生のような姿勢になってしまいます。
また若い頃は関節も硬くないので、すぐに正しい姿勢をとり戻しやすいのですが、加齢とともに関節が硬くなり、正しい姿勢を取ろうとしても筋力だけでは正しい姿勢を取り戻せなくなってしまいます。 よって日頃から、柔軟性(可動性)と(自分のカラダを支える)最低限の筋力は必要であると私は考えます。そこで今回は、簡単に”潰れない姿勢”を作る運動「中丹田(たんでん)歩行」を紹介いたします。通常、歩行時は脚(股より下)を動かします。しかし今回は図のように「股がミゾオチにある(ミゾオチから足が生えている)」とイメージして歩いて頂きます。
そうすると、
☆下を向いていた胸が起き、正面を向きます。
☆おヘソも引っ込みます。
☆首も長くなります。さらに
☆アゴも引くと、とてもキレイな姿勢になります。
もしこの歩行でツラい箇所があれば、そこが治療するポイントです。筋力が無く辛いのか?それとも、関節が硬くてこれ以上伸ばせないのか?先ずは、ご自身のカラダのことを知ることが大切です。5年後、10年後に後悔しないよう。もし不安なこと、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。
マシンピラティス【無料】 見学+体験 受付中です! 一緒に《あなたの夢》を実現させましょう🌈076-224-0220受付 am8:00-pm10:00(月曜~土曜)*ご予約優先*
お問い合わせ 24時間以内に返信いたします。お急ぎの際は、携帯090-2838-1078までお電話ください。取材・企業案件・講師依頼もこちらからお願い致します。