これは、私の実体験です。
10年前、柔道で相手を肩の上に乗せる練習中、突然、腰が砕けるような痛みを感じました。持病の腰椎ヘルニアが悪化したためでした。その後の生活は、眠れないほどの痛みで、とても辛かったことを思い出します。
・仰向け／横向けになっても痛みで眠れず、痛みのない姿勢を探すと「四つ這い」姿勢だったので、お腹に布団を詰め込んで寝たことや
・階段を降りる時の衝撃が腰に伝わり、「おじいさんの様に」必ず手すりに掴まりながら降りたり
・車の運転時は、（橋の上など道路のつなぎ目）小さな段差の衝撃も腰に伝わり、その都度「お尻を浮かせて」腰に衝撃が伝わらないように気を使っていました。
そして手術までの期間、「ブロック注射」や「痛み止めの薬（ロキソニン・ボルタレン）」を飲み過ごしました。そして半年後、再度MRI撮影を行いましたが、ヘルニアの大きさは変わらず手術を決断しました。
手術後も、病院でのリハビリ・自宅でのリハビリ。そして再発しないよう「カラダのお手入れ（関節の可動性・あるべき必要な筋力）」を行い、現在は腰痛や大きなケガで日常生活に支障が出ることはありません。
とても辛い過去でしたが、今となっては【実際に痛がっている方の痛みがわかる】。とても大切な【体験】だったと前向きに考えています。
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